フォックスニュースと言えば「右翼タレント(アイドル?)」を何人も抱えるブッシュべったりメディアとして名を馳せているんですが、そのフォックスの記者がガザ地区で謎の勢力によって拉致されたというニュースがあり、これに着目していました。所属が所属だけあってどういう転帰をとるかなと。するとこんな記事が出てきましたよ。
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竹中千春さんの本「
世界はなぜ仲良くできないの?」を読みました。サイドバーにも紹介文を載せましたが、この本について少しだけ。
連日テレビや新聞に映し出される戦争や紛争の風景。テレビの向こうは手の届かない世界で、救いの手を差し伸べたくてもどうにもならないのが現実です。この本では、日本に住む私たちの多くが「安全で豊かな世界」に住んでいて、世界には「危険で貧しい世界」がそちこちにあると説いています。
この「安全で豊かな世界」と「危険で貧しい世界」の相互作用の中から戦争とかテロとかが産み出される可能性があると言います。根本的に「危険で貧しい世界」が暴力の温床であるわけですが、そこへ武器や技術、情報などの力を与えているのは実は「安全で豊かな世界」であったりするわけです。
日々安穏と過ごせて、戦争とは直接の縁のない日本住民ですが、やはりどこかで戦争とか紛争に力を与えてしまっている可能性があるのです。そういう意味において、私たち個人が意識を持つこと、小さな活動をすることには大きな意義のあることのように思えます。
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ブッシュ大統領もここへ来て支持率が翳っていますが、不利になると出てくるのが「テロ警戒」と言われています。手品で使うミスリーディング(誤誘導)の技術というわけです。ロンドンでのテロ計画未遂の話題で、記事の翻訳を以下に掲載します。
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ニュースソースをたどると、去年の9月に小泉総理が演説で各省庁に対し例外なく人員削減させると発言していたことがわかります。この追い風を受けて総務省が(警察庁などごく一部を除いて)5%の定員純減を突きつけていました。もちろん外務省もその例外ではなく、史上初の純減目標にとまどいまくるというニュースが流れていました。外務省はこれまで苦手としてきた対政治家工作を始めたなんて話もありました。
それが小泉総裁の期限が近づくとどうでしょう。自民党の内部からこんな提言が出てくるわけです。
外交力強化に関する緊急提言(PDFファイル)
外務省はこれを受けて10年で2000人増の方針決定だそうです。
中国や米国、ドイツより外務職員が少ないんだそうで…
外交力というのは、外務省職員の
量より質では?
…
政治家の質の問題かもしれないです。
米国より少なくて当たり前では?
米国は戦争しています。
中国より少なくて当たり前では?
中国の人口は10倍以上です。
いや、増員が本当に外交力につながるならそれはそれでよいのかもしれません。いつもいつも気になるのは、このタイミングでこんな話が出てくることです。小泉総理の花道というこの時期に出るということです。国家公務員削減を公約にしておいて、任期切れの頃に公約と逆のことをする。わかっていたことでしょうけど、マニフェストが見せかけにすぎなかったのです。
さて、総務省はこれからもめるでしょうか? 竹中大臣は外務省に対してチクチクとイヤミを言うでしょうか? なんか、そんな話が伝わってきそうにないですね。自民党総裁選挙の争点になるでしょうか? 麻生さんは外相なんですから何か言ってほしいですが。
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ふたつ前のエントリーで劣化ウラン弾をさして「小さな原爆と言える」と表現しましたが、これについては撤回して「よくわからない」という表現に替えたいと思います。
考え直したのは、いろいろとソースを見ていて次のようなことがわかってきたからです。
○いわゆる劣化ウラン弾に使用されるウランは、金属ウラン(U238)
がメインであって、原子力発電所で使用するRIとしてのウラン
(U235)を濃縮しているわけではない。もっとも、U235とて天然に
含まれる割合もしくはそれ以上には含まれているが…。
○金属ウランの半減期は45億年。45億年にわたってα線を発するとも
言えるが、45億年かけて半減と言うことを考えれば極めて微量な
放射能であり、自然界に存在するRIと大差ないとも言える。
○ウラン弾は金属ウランの貫通力に期待して作られているのであり、
放射能に期待があるわけではない。また、非常に高価であり、
まともに作れる国は原子力発電所の核廃棄物を取れる米国、日本、
フランスあたり?。
ということで、劣化ウラン弾=小規模核兵器と考えるのは言い過ぎとわかりました。ただ、絶対に違うと明確に否定し難い点もありました。イラク帰還兵等に放射線の影響を受けたと見られる症状が多いという情報もあり、この点においては議論が分かれています。各地で読んでいてもプロパガンダだ、いや違う、と議論の着地点が見当たりません。
繰り返しになりますが、やはり
しっかりとした疫学調査が重要ということには変わりがないようです。調査の対象となるべき人は帰還兵であったり、イラクで勤務した自衛官であったり、イラクの市民であったり、在日米軍兵士であったり。科学の目で、医学の目で素早く疫学要因を見つけ出さないと、戦争による二次的な被害すら拡大してしまいます。
終戦の日に願うことがもうひとつ。
日本は廃棄物としての金属ウランの保有国です。日本のウランが(核?)兵器に転用されることのないよう願っています。
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英国のコラムニスト、パトリック・コックバーン氏のコラムを以下に翻訳掲載しますが、正直内容は大したことはありません。どこの国でも首相に対する愚痴は尽きるところを知りませんし、イラクで平和を構築することに大いに失敗していることは今さら聞くまでもないことだからです。もっとも、イラクに兵隊を送った側の
ごく一部の上層の人々にとっては作戦成功だったかもしれないんですけどね。
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レバノンの悲惨な状況が連日報道されています。日本メディアも例にならえばある程度当局の報道規制にかかっていたりするだなんて穿った見方もありますが、さすがに現地の状況は予断を許さないようで、各紙で取り上げています。
そんななか、日産がレバノンの避難民に寄付をするというニュースを見つけました。ニュースソースは
アルジャジーラ。日本メディアでは報道されていないのでしょうか? 少し探した限りでは時事通信社以外に見つかりません。では、この記事を練習がてら以下に翻訳掲載。
【“日産、レバノンへ寄付”の続きを読む】テーマ:中東 - ジャンル:政治・経済
小さな原爆と言ってもいい劣化ウラン弾。米軍がイラクで使ったという話も聞きます。放射性物質が微細な粉塵となって現場領域に残るということで、イラクの市民、アメリカの兵卒、日本の自衛官がみなそれぞれに白血病などに罹患するリスクが高まっていると言えます。
そんな劣化ウラン弾が安易に使われているということにも怒りは大きいのですが、さらに驚くようなレポートが出ました。劣化ウラン弾は日本や韓国に駐留する米軍が極秘に備蓄しているという話なのです。
【沖縄・米空軍嘉手納基地:劣化ウラン弾40万発を保管】 (source:毎日インタラクティブ)
5年前の話とはいえ、かなりの量です。嘉手納約40万発、韓国は合計で約270万発ですか…。しかも、いま現在のことについては極秘事項ということでノーコメント。おそらくは今も日本国内のどこかに備蓄されているのでしょう。沖縄かもしれないし、その他の基地かもしれません。
もう非核三原則がどうにも怪しくなってしまいます。
日本には、発電・研究目的以外の核物質はなかったはずなのです。
三原則は破られたのか、昔から虚構だったのか。
日本の実力を思い知ります。
全然関係ないんですが、駐留米兵の健康診断を日本側でやらせてもらえませんかね? 結構出てくると思うんです、疫学的に重要な指標がね。