JINの平和演習ノート

世界平和のこと、政治のこと、経済のこと、何か少しでも世の役に立ちたくて綴ります。翻訳者を目指していますので、ニュースの翻訳も交えます。

共謀罪:つまらぬ疑問

犯罪行為を話し合っただけで罪に問えるということで法曹界から猛烈な反対が湧き起こる「共謀罪」創設の法案。あくまで組織犯罪防止ということで、適用はごく限られるというのが与党の見解ですが、本当に(非常時でも)適用範囲を狭いままにできるかとか、濫用は増えないのか等疑問が尽きません。

そんななか実につまらないことを思いつきました…

「共謀罪」が犯罪として認められた世の中において、芸人がコントのネタとして犯罪行為の計画を話し合ったら… 

…そんなの、一笑に付されることでしょう。芸は芸、芸には適用しないの一言で済まされるでしょうね。コントがあまりに迫真の演技で、本当に信じた人が警察に通報したとしても、笑い話で済むんでしょうね?

あと、ほんとにつまらないことなんですが、「犯罪行為の計画について話し合う」ということが共謀罪なので、「犯罪行為の計画について話し合う(=共謀罪を犯す)計画を話し合う」ってのも、やっぱり罪に問われてしまうのかな。…実に空しく、つまらない。

共謀罪創設による犯罪の抑止効果は期待できないように思いますがどうでしょうか。話し合ったとしても、実際に罪を犯すまではまだ心の更生の余地はあると思うのですが、その可能性も握りつぶすのでしょうか。まだまだ疑問が尽きません。

テーマ:共謀罪 - ジャンル:政治・経済

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ダ・ビンチ・コード批評の前に

映画化された話題の書「ダ・ビンチ・コード」ですが、敬虔な一部のキリスト教徒から猛烈な批判が湧き起こっています。上映ボイコットみたいなこともあるようですね。クリスチャンが教義に照らし合わせて抗議活動をしている、というのは特に批判しないのですが、懸念することが一つ。

少し前、デンマーク紙によるムハンマド風刺画騒動がありましたが、いま抗議の声をあげている人の中に、その当時「言論の自由を理解していない」と騒動を非難していた人はなかっただろうか、ということです。

真の宗教者ならば、いかに異教徒といえども、宗教を侮辱されたときの気持ちは理解できるはず。映画をめぐるこの大きなプロテストの中に、そんな他人を理解しようとしないクリスチャンがいないことを願うばかりです。
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ブッシュ追随という「賭け」

米国では対イラン政策を論議するなかで『軍事作戦』という言葉も出てきています。ブッシュ大統領はじめ政権筋は「外交的手段第一」とコメントはしているものの可能性を排除してはいません。これに対して英国でどう動くか、首相と外相の意見が食い違っています。少し古い記事ですが、翻訳練習も兼ねて以下に掲載します。 【“ブッシュ追随という「賭け」”の続きを読む】

テーマ:孤立するイラン - ジャンル:政治・経済

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日韓与党のカード:竹島・独島

竹島をめぐる論争がヒートアップしていますね。日韓両国が互いに論理を持っていて譲ることができなくなっていますので論争の過熱自体は仕方のないことと言えるでしょう。そんななか日本側から調査船を出すという話が出て、韓国側がある程度話に応じることで出船を取りやめたという事例がありました。これは注目すべき点と思われるので、少し。 【“日韓与党のカード:竹島・独島”の続きを読む】

テーマ:日本と韓国 - ジャンル:政治・経済

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竹中千春「世界はなぜ仲良くできないの?
世界はなぜ憎しみあうのか、子供の質問に答えられない大人たち…。戦争が起こる構図を図解で読み解き、「安全で豊かな世界」にいながら何もできないでいる私たちが世界平和にどう貢献していくべきか。ここに答えはありませんが、参考とすべき一冊です。


天木直人「外交力でアメリカを超える
イラク戦争反対を打電して解任された元駐レバノン大使の天木さんが、憲法9条の素晴らしさ、力強さと、現在の日米首脳の無責任さを明解に語ります。もちろん純粋に過ぎるところはあるのでしょうが、天木さんの姿勢や考えから人々は学ぶべきことが多いはずです。


三崎亜記「となり町戦争
ぼくの住む町がとなり町と戦争を始める!? 役場の広報誌に乗った意味不明な記事。実際に開戦の日を迎えても、戦争らしい痕跡は町のどこにも見当らず困惑するばかり。そうこうしているうちにぼくは急遽役場に採用されることになり……。戦争とは何か、戦争を明確に否定できるのか。内容にぐっと引き込まれ、自分を試されるような秀作です。

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