エジプトが原子力による開発を久しぶりに「解禁」するということですが、それにまつわるアルジャジーラの記事を練習がてら以下に翻訳掲載します。一応中東のカテゴリに振っていますが、内容で気になるのはいつものアメリカン・ダブルスタンダードですので米国カテゴリでもよかったかもしれないです。
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フォックスニュースと言えば「右翼タレント(アイドル?)」を何人も抱えるブッシュべったりメディアとして名を馳せているんですが、そのフォックスの記者がガザ地区で謎の勢力によって拉致されたというニュースがあり、これに着目していました。所属が所属だけあってどういう転帰をとるかなと。するとこんな記事が出てきましたよ。
【“フォックス記者解放の表裏”の続きを読む】テーマ:中東 - ジャンル:政治・経済
レバノンの悲惨な状況が連日報道されています。日本メディアも例にならえばある程度当局の報道規制にかかっていたりするだなんて穿った見方もありますが、さすがに現地の状況は予断を許さないようで、各紙で取り上げています。
そんななか、日産がレバノンの避難民に寄付をするというニュースを見つけました。ニュースソースは
アルジャジーラ。日本メディアでは報道されていないのでしょうか? 少し探した限りでは時事通信社以外に見つかりません。では、この記事を練習がてら以下に翻訳掲載。
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イスラエルの強硬作戦が続いています。ヒズボラによるテロをきっかけに、ガザのみならずレバノンに対しても空爆を開始しました。
イランを表に引きずり出す作戦との見方もあり、オルメルト氏の狂気か、いわゆる深謀遠慮なのかは不明です。いずれにしても例によって米国政府は支持もしくは黙認です。
日頃はタカ派に徹するいわゆる米国宗教右派には、こういう時こそ声をあげてもらいたいですね。レバノンはイスラム教徒だけの国ではないのです。
国民の半数近くはマロン派キリスト教徒です。空爆で一つや二つキリスト教会を吹っ飛ばしていることでしょう。ムスリムに対して毒を吐き続ける
パット・ロバートソン氏も、キリスト教徒を痛めつけるイスラエルに対してダメを出すべきでしょう。イスラエルを支持するジョージにもひとこと言っておくのがご意見番としての務めでもあるように思うんですが?
対米強硬路線を貫くかに見えるイランですが、その内側では実は譲歩の案も検討されているという話があります。勉強がてら記事を以下に翻訳掲載します。
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アルカーイダの主要メンバーとして世界を震撼させてきたザルカウィが米軍の空爆によって死亡したというニュースがそちこちで流れました。日本の新聞では表向き淡々と米軍が発表したという事実だけを報道していたようですが、いろいろは報道を見たり聞いたりするにつけ、戦争時にありがちな違和感というか空しさを感ぜずにいられませんでした。
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イランの話を少し続けます。かの国の核濃縮に憂慮しているのは国連を始めとするほぼ世界であると言ってよいと思いますが、その世界が『核開発はよくない』とイランを説得できるのかと考えると悲観的になってしまいます。
核保有国のロシアが『ロシア国内でやればどうか』と妥協案を示していますが、それにイランが乗るかどうか。核保有国から『核は持たないように…』というのもなんだか説得力のない話です。
イランのモッタキ外相は日本も歴訪してくる予定となっています。麻生外務大臣は友好国として(資源を買い付ける国として)イランを説得に当たるということですが、非核三原則を貫くわが国も原子力発電において先進国であって、イランの主張する『核の平和利用』の先輩格にあたるだけに説得力に疑問符がつかざるを得ません。
結局、イランはどうなっていくのでしょうか? 北朝鮮よりも先に暴発する国となるのでしょうか(北朝鮮よりも経済的国情が良さそうなだけに心配です)。本当にイスラムの教えがイランを核開発に向かわせているのでしょうか?
直感的に期待薄とは思いつつも麻生大臣にはがんばりを見せてほしいところです。
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イランは強硬派のアフマディネジャド氏が大統領に当選して以来態度が硬化し、核開発問題を中心に世界の衆目を集めています。北朝鮮以上とも言われる核の危機に、国内消費石油の15%を依存する日本は対応に苦慮しています。イランには物申しつつ、せっかくイランにかちえた石油権益を潰されたくもない…。
そんな緊張の高まるなか、ブッシュ大統領のブレーンはすでに最終手段としてのイラン攻撃を想定して計画を練ってあるというのです。以下に記事を翻訳掲載します。
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先日のエントリー記事で、イスラエル首相シャロン氏重体に際し米国のキリスト教右派パット・ロバートソン氏から悲しむべき発言があった旨を書きました(『神の土地を分割した天罰である』由)。これには、さすがにイスラエル側も黙っていないようです。
1月11日付けAP記事によれば、イスラエル観光大臣のハルトゥブ氏が「このたぐいの発言は受け入れられない」「ロバートソン氏とはもはやビジネスはしない、他の人とする」の怒ったということです。
ところでこの「ロバートソン氏とのビジネス」とは一体何なのでしょうか? その答えも同記事中にありました。イエス・キリストが生活し、伝道活動を行ったと伝えられるイスラエル国内のガリレー地区に『キリスト教遺産センター』を建設すべく、ロバートソン氏のグループが500万ドルを集めたというのです。この計画はロバートソン氏が資金を集め、イスラエルが土地とインフラを提供するというもので、完成により膨大な観光客収入が見込まれていました。
それも心ない一言でパーになってしまったようです。もっとも、後になってハルトゥブ氏もロバートソン氏も前言撤回するかもしれませんが。
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イスラエル首相のシャロン氏重体が伝えられています。パレスチナ分離壁を建設する一方でガザ地区撤退を敢行するなど、国内外でさまざまな向かい風に直面していました。最近は、与党リクードから飛び出して新党を結成し、いまや議会野党にまでなっています。この件について悲しいニュースを少し。
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イランのアフマディネジャド大統領は強硬派として世界に名を知られるようになりましたが、今度は
ホロコーストの存在に疑義を示し、イスラエルの欧州移転支持を言及して波紋を投げかけています。数ヶ月前には「イスラエルを地図から消す」とまで発言していました。
ここからふとした考えです。アフマディネジャド大統領の発言を見ていると、政教一致国家の限界なのかな、と感じました。政教一致国家では、宗教上の異義を乗り越えて国際問題を解決することができないという、悪い見本のような気がします。ある種の思想のみが政治を動かす国家にしても同じことが起こるのかもしれません。
現にイスラエルが押さえている土地からユダヤ人を全て排除し、欧州へ送り込む……非現実的というだけにとどまりません。最後に『ガス室』がないだけで、過程はまるでホロコーストではないですか? 宗教だけで政治を考えてしまうと、現実を見失って柔軟になれません。一つたりとも譲ることができません。
イスラエルの問題を考えていると、振り返って北方領土の話を思い出します。島を離れて久しい日本の元島民たちと、島で生まれ育ったロシア人。日本には4島の返還を求める機運が常々ある。ちょうどイスラエルが建国される前のパレスチナの姿のようでもあります。今後の北方4島の行方が明るく、平和なものとなるように、日本は中東の今をじっくり学んでいかなければならないのでしょう。どうやって日本移管を受け入れてもらうか。日本人移住を受け入れてもらうか。 …課題は多く残されたまま時間が過ぎていきます。
追記:宗教がからむ紛争は、本当に空しさを感じます。どんな宗教であっても「争うな」「人を殺すな」といったことは教えているはずで、世界にはなんと宗教をないがしろにする宗教者の多いことかと思っています。
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