JINの平和演習ノート

世界平和のこと、政治のこと、経済のこと、何か少しでも世の役に立ちたくて綴ります。翻訳者を目指していますので、ニュースの翻訳も交えます。

ダ・ビンチ・コード批評の前に

映画化された話題の書「ダ・ビンチ・コード」ですが、敬虔な一部のキリスト教徒から猛烈な批判が湧き起こっています。上映ボイコットみたいなこともあるようですね。クリスチャンが教義に照らし合わせて抗議活動をしている、というのは特に批判しないのですが、懸念することが一つ。

少し前、デンマーク紙によるムハンマド風刺画騒動がありましたが、いま抗議の声をあげている人の中に、その当時「言論の自由を理解していない」と騒動を非難していた人はなかっただろうか、ということです。

真の宗教者ならば、いかに異教徒といえども、宗教を侮辱されたときの気持ちは理解できるはず。映画をめぐるこの大きなプロテストの中に、そんな他人を理解しようとしないクリスチャンがいないことを願うばかりです。
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ボリビアからのメッセージ

南米ボリビアの新大統領に選ばれたモラレス氏の就任式の様子が記事になっています(source:毎日インタラクティブ)。先住民出身としては南米初の元首となったモラレス氏の演説の記事でポイントをまとめましたので少し。 【“ボリビアからのメッセージ”の続きを読む】

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嘆くばかりの私

今朝放送の「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」で武田さんが本からの引用でこんなふうに語っていました。「私は政治や世の中のことには疎いんですが…(中略)、どうすればよいかを語らずに嘆くばかりの人が多いが、それは批評ではないと言うんです。嘆くだけなら誰でもできる、と」 あー、これってまさにJINのこと?(苦笑)

…まだまだだなあ、と思うとともに、世の中の多くの人々は日々の生活にかまけて対案や代替案を考えている余裕はないのだろうな、嘆くしかできていないでいるのだろうな、とも思ったのでした。これも嘆き? そのへんの理論の循環は、もう笑うしかないですが。

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南米の反米気運

南米のボリビアで、反米左派主義のモラレス氏が大統領に当選確実とのニュースを見つけました(source:毎日インタラクティブ)。ベネズエラのチャベス大統領同様に反米・反新自由主義の発言を繰り返し、公約として天然資源の国有化を掲げています。

天然資源の利権を押さえているのは主としてアメリカなのでしょうか。リンクが切れやすいアサヒ・コムの記事によれば、米国国務省報道官は選挙前に「モラレス候補が当選すればボリビアとの関係を考え直す」とコメントしたそうですから、よっぽどまずいニュースなのでしょう。文中に「アメリカにとっての悪夢が勝利」という文字も見えています(source:CNN)。

チャベス、モラレスの両氏が必ずしもすべてすばらしいとは言えませんが、新自由主義抵抗ののろしが南米から複数あがってきていることが注目に値するところです。

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憂国の教師よ、情報の教育を

日本が思うように変わっていかないのは政治の上の方にいる人物によるところも大きいですが、それと同様に、流れに乗せられて政治トップを票にして支えてしまう国民によるところも大きいです。冷静に議論を突き詰めていくならば結果が変わりそうですが、なぜにここまで『愚民』と呼ばれなければならないのでしょうか。 【“憂国の教師よ、情報の教育を”の続きを読む】

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竹中千春「世界はなぜ仲良くできないの?
世界はなぜ憎しみあうのか、子供の質問に答えられない大人たち…。戦争が起こる構図を図解で読み解き、「安全で豊かな世界」にいながら何もできないでいる私たちが世界平和にどう貢献していくべきか。ここに答えはありませんが、参考とすべき一冊です。


天木直人「外交力でアメリカを超える
イラク戦争反対を打電して解任された元駐レバノン大使の天木さんが、憲法9条の素晴らしさ、力強さと、現在の日米首脳の無責任さを明解に語ります。もちろん純粋に過ぎるところはあるのでしょうが、天木さんの姿勢や考えから人々は学ぶべきことが多いはずです。


三崎亜記「となり町戦争
ぼくの住む町がとなり町と戦争を始める!? 役場の広報誌に乗った意味不明な記事。実際に開戦の日を迎えても、戦争らしい痕跡は町のどこにも見当らず困惑するばかり。そうこうしているうちにぼくは急遽役場に採用されることになり……。戦争とは何か、戦争を明確に否定できるのか。内容にぐっと引き込まれ、自分を試されるような秀作です。

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